「ウチのカミさんがね…」で始まる、すっとぼけたセリフ回し。
独特の雰囲気でファンを魅了した、
「刑事コロンボ」シリーズ。
小さい頃から、TVで放映されるたびに画面にかじりついたモンです。
「別れのワイン」「ロンドンの傘」「殺人処方箋」等がお気に入りでした。
どれも多分1970年代の、まだ主演のピーター・フォークさんも非常に若い時代の作品。
日本語吹き替え版では、コロンボ刑事の声を務めた小池朝雄さんが先立たれました。
しかし、その後しばらくは、TVでも小池朝雄さんの声のコロンボ刑事を観ることができた。
いやぁなつかしい思い出です。
その「刑事コロンボ」を長く演じた、ピーター・フォークさんが亡くなりました。
6月23日、83歳だったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110625-00000003-flix-movi ↑
上記の記事を参照されてください(Yahoo!ニュースより転載)。
実は、刑事コロンボのキャラを確立した「よれよれのコート」と「葉巻」と「プジョー403」
これらのアイデアは、ピーターさん本人によるもの。
彼はこのキャラクターに、真の意味で生命を吹き込んだのかも知れません。
原作の小説を読みながら浮かべる風景にも、必ず彼の姿があった。
落ち着いたら、またどこかで手に入れて、あの映画を見返してみよう。
謹んでご冥福をお祈り致します。どうか安らかに… 。
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